

今、目に見えているすべてのものは、
誰かが考え、実現してきたもの。
さまざまな人の思いや希望が詰め込まれています。
その背景を知ることは、
これからの社会を創るということ。
あなたが今、そして訪れる未来にできることを。
ミソゴイ
ハイタカ
シジュウカラ
ショウビタキ
ムギマキ
メジロ
ハクセキレイ
キレンジャク
ヒヨドリ
ツマグロヒョウタン
ツチガエル
シオカラトンボ
アサギマダラ
マメコガネ
ジャコウアゲハ
ショウリョウバッタ
ニホンミツバチ
ルリビタキ
カモ
直径およそ70mの「中自然の森」の中には、およそ50種2,100本の樹が植えられています。
大滝や渓流、渓谷など、通常都会では目にすることのない風景が広がっています。
せせらぎでは6月になるとホタルを見ることができます※。中自然の森に流れ込む滝は、新梅田シティを一巡してきたリサイクルの水によって表現されています。滝から流れた水が新梅田シティ、新・里山、そして地下へ浸透し、そしてまた滝へと戻ってくる水の循環をイメージしてデザインされました。中自然の森の滝から流れ出た水が、周辺をめぐって戻ってくる水のストーリーを想像してみてください。
※中自然の森 ホタル ・・・ 1993年より初夏の風物詩として親しまれてきたホタルの放流。
水質の管理やエサとなる水草やコケ、カワニナを入れるなど自然繁殖できる環境維持に努めています。そのため、中自然生まれのホタルもみられるのです。
日本の都市や農村の集落には必ず神社があり、その敷地内には樹木が茂っています。この森は聖なる森として伐採を禁じられたため100年、200年の大木となった樹木が見られるのです。
鎮守の森は、単なる大きな森という意味だけではなく、集落の人間を結束させるシンボルなのです。鎮守の森を参考にすることによって、「中自然の森」は人と自然の強い結びつきを表現しています。
実はこれは造語で「ちゅうしぜん」と呼びます。
「大自然」と聞けば、全く人間の手が加えられていないアマゾンのようなところをイメージするかもしれません。それに対して人工的に作ったお庭のような小さな自然もあります。「中自然」はその中間を意味する造語で、大自然の野性味を残しながらも、都市との調和を目指して人が手を加えた自然をイメージしています。
「中自然」とは
およそ2,100本の樹が植えられ、大滝や渓流、渓谷など、通常都会では目にすることのない風景が広がっている「中自然の森」。滝から流れた水が新梅田シティ、新・里山、そして地下へ浸透し、そしてまた滝へと戻ってくる水の循環をイメージしてデザインされました。 1993年よりせせらぎではホタルの放流が行われており、6月になると、ホタルの姿を見ることもできます。
電気と冷暖房の冷温水を
ここからオフィスとホテルへ供給するビルの心臓部。
人に優しい街づくりの一環として、ビルの心臓部で重要な仕事をしている方々が自分たちの職場環境に誇りを持てるような職場づくりを目指し、形となりましたのが機械の動物園です。機械はオブジェとして彩色され、配管は機能別に色分けされています。これまでの機械室で働く人々の3Kのイメージを取り除く大胆な施策となりました。
壁画は、壁からの埃を防ぎ
また視覚的な作用で、働く人たちの疲れを和らげる。
実物大の動物のシルエットを描き、
機械の大きさを絵の動物と比較する事で体感できる。
梅田スカイビルの最上階に位置する空中庭園。360度、ぐるりと大阪を一望することができます。時間や季節ごとにさまざまに違った表情を見せる景色は、多くの観光客や周辺に住む人々に特別な時間を提供してきました。時代の流れとともに変わりゆく大阪。訪れるたびに、変化に気づくことができるかもしれません。みなさんが次に空中庭園に訪れるとき、どんな景色が待っていて、それを見たあなたは、どんな気持ちになるのでしょう。
「日曜日も会社であそぼう」を合言葉につくられた街、新梅田シティ。その中心に堂々とそびえ立っているのが、梅田スカイビルです。敷地面積のおよそ60%が緑で溢れていて、オフィスワーカーや観光で訪れる人々でにぎわい、近隣に住む方の散策コースにもなっています