地上の広場「ワンダースクエア」で活躍していた、ぬいぐるみのようなクマたちのサーカス団。
団長の“モコ・ブルー”を中心に、毎日たくさんの人に笑顔と驚きを届けていました。

ある冬の夜、モコ・ブルーは星空を見上げながらつぶやきました。
「もっと遠くへ、もっと高くへ、ぼくらのサーカスを届けられたら…空の上にも、誰かが待っているかもしれない。」
その言葉に仲間たちは胸を躍らせ、空の上にもうひとつのサーカスをつくることを決意します。
ふわふわ浮かぶ雲、星のように輝くライト、そして空を旅する気球を準備し、くまのサーカス団は空へと旅立ちました。

雲の上には、ふわふわのステージと星の輝きが広がる幻想的な世界がありました。
空中庭園展望台は、そんな“空のサーカス”にぴったりの場所。
今宵も、モコ・ブルーたちは雲のステージで、訪れた人々に夢のようなクリスマスを届けています。

空中庭園Xmas期間中も、「宙に近い天文部」を開催いたします。
天文のスペシャリストをお招きして、冬の星座についてのお話を聞いたり、
天体望遠鏡で夜空を彩る美しい月や星座を観測いただけます。